2008/09/30(火)
パワーリフティング部 世界ジュニア選手権大会 男子100kg級
種目別ベンチプレス 吉川 望(体育学科4年)ジュニア日本新記録で金メダル獲得!!
種目別デッドリフト 本学卒業生 西川洋祐(21期生)銅メダル獲得!
3年連続で世界ジュニア選手権大会の日本代表に選ばれた吉川 望選手(体育学科4年)は、男子100kg級に出場し、種目別ベンチプレスで自身が持つ100kg級のジュニア日本記録(222.5kg)を更新する225kgを挙上して優勝。吉川選手は、この大会において2006年は90kg級で銅メダル(200kg)、2007年は90kg級で銀メダル(220kg)を獲得しており、今大会で念願の初優勝を手にすることができました。また、トータルでも730kgで7位に入賞し、各国の得点上位6選手の合計で競う団体戦で5位に入った日本チームの得点に貢献しました。
さらに、本学卒業生の西川洋祐選手(21期生)も男子100kg級に出場してトータル710kgで8位に入賞し、種目別デッドリフトで銅メダルを獲得しました。西川選手は、今年3月に卒業し就職したばかりであり、練習環境が大きく変わり調整に苦労した中でのメダル獲得は大健闘でした。
帰国した両選手は、次のように話してくれました。
「応援ありがとうございました。いろいろアクシデントがありながら良く(銅メダルが)取れたと思います。」(西川選手)
「ベンチプレスで念願の金メダルを獲得することができました。これまで応援してくださった多くの方々、支えてくださった方々に感謝いたします。今後はベンチプレスの一般日本新記録を目指して頑張りたいと思います。」(吉川選手)
結果の詳細は以下のとおり。
第26回 世界ジュニアパワーリフティング選手権大会 | ||
場所 | : | 南アフリカ共和国、ポチェストローム市 |
期日 | : | 2008年9月1日〜9月6日 |
個人戦 | ||||
男子100kg級(出場選手16名) | ||||
7位 | 吉川 望 | S 265.0kg B 225.0kg D 240.0kg T 730.0kg | ||
8位 | 西川洋祐 | S 255.0kg B 160.0kg D 295.0kg T 710.0kg |
種目別 ベンチプレス | ||||
1位 | 吉川 望 (日本) | 225.0kg(ジュニア日本新記録*) | ||
2位 | Mencias Jose(ベネズエラ) | 225.0kg | ||
3位 | Gregory Mark(イギリス) | 220.0kg | ||
(同記録の場合は、体重が軽いほうが上位となる。) *ジュニアは23歳以下 |
種目別 デッドリフト | ||||
1位 | Kudryavtsev Alexey(ロシア) | 337.5kg | ||
2位 | Mencias Jose(ベネズエラ) | 325.0kg | ||
3位 | 西川洋祐(日本) | 295.0kg |
団体戦(出場国:26カ国) | |||
1位 | ロシア | 66点 | |
2位 | アメリカ | 46点 | |
3位 | ポーランド | 41点 | |
4位 | ウクライナ | 40点 | |
5位 | 日本 | 37点 | |
6位 | ベネズエラ | 33点 | |
7位 | フィンランド | 30点 | |
8位 | カザフスタン | 28点 |