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　2018年6月19日（火）「スポーツ戦略論Ｉ」の特別講師として増田明美氏をお招きし、「東京オリンピック?パラリンピックに向けて」をテーマに講義を行いました。
　増田氏は千葉県いすみ市の出身で、現役時代には陸上競技の3000mからマラソンまで、すべての長距離種目で日本記録を樹立し、女子マラソンがオリンピックの正式種目となった1984年のロサンゼルス大会に、初の女子マラソン日本代表選手として出場されました。
　現在は、大阪芸術大学教授とともに、スポーツジャーナリストとしてマラソンや駅伝の解説、ランニング指導、執筆活動、連続テレビ小説出演?ナレーション、ＴＶコマーシャル等、幅広くご活躍されています。
　講義では、現役時代の競技会やトレーニングへの取り組みに対する意識の持ち方、選手や指導者への取材や、解説のための心構え等、普段聞くことができない内容をご自身のエピソードを交えてお話しいただきました。
　『嬉しい経験や辛い経験など、身体で紡いで努力してきた時間があるということは「財産」です。将来はその「財産」を活かし、選手、指導者、地域貢献、スポーツ振興など頑張ってください。』と、学生への温かいメッセージをいただきました。
　増田さんの人柄から終始和やかな、そして笑いの絶えない楽しい講演を聴かせていただきました。